●音楽に行き詰まればヤクに走るか? (00/11/24)
>やはり音楽に行き詰まると、マリファナとかになるんでしょうか?
ははは・・・そりゃまたいきなり・・・
音楽に行き詰まるとウンヌンで薬という図式は、今は音楽業界ではあまりない
のではと思います。
もちろんバンバンやっている人もたくさんいることと思いますが、それは行き詰まったからではなく、興味本位、今よりさらに・・・という気持ちの方が強いのではないかと思います。
以前、一緒にやった鈴木賢司氏(現シンプリーレッドのギタリスト)の話ですと、
いわゆる往年のスーパーロックスター達というのはほぼ間違いなく、そのプレッシャーから薬漬け状態だった人が多いらしく、現在もその後遺症で通常の生活を送ることが出来ない人も多いと聞きました。
多分そういう意味ではサンタナもそうだったことでしょう。
先日のグラミーの時のサンタナのインタビューを聞く限りでは、
「もうあくせく音楽をやらないようにしている。今は家族とのんびりしているのが最高だ」みたいなことを言ってましたので、現在ではそんなひどい状況ではないと思います。
「薬やマリファナに頼らなければいい音楽を作れない」というのは実はウソで、私達が知っている超一流のミュージシャンはそんなものがなくても素晴らしい音楽を提供できる能力を持っています。
では何故、彼らはその身を滅ぼすようなものに手をつけてしまうのか?
それは彼らの感性があまりにも鋭いため、周りの環境の変化やプレッシャーに
耐えられなくなってしまうから・・・というのが本当のところではないでしょうか?
私が尊敬するベーシストの一人、ジャコ・パストリアスもそんなアーティストの一人です。
彼はデビューしたとき既に完成されていたと言っても過言ではありません。
その時の彼は、スポーツ好きの明るい人だったと聞いています。
しかし酒の味を教えてもらい、それからはボロボロになるまで飲みつづけ、最後は警備員に殴られてボロ雑巾のように死んでしまいました。
薬をやらなければ、マリファナをやらなければいい音楽ができないなんてのは一流のミュージシャンでもアーティストでもありません。
話はサンタナに戻りますが、正直なところ、別にあせって次のアルバムを出す必要がなかったというのが正直なところだと思います。
ただ、当たり前のようにドラッグ、マリファナは彼らの周りに存在していることは確かですけど・・・